高TG血症はTGが空腹時150mg/dL以上、随時採血で175mg/dL以上の場合に診断できます。
TG150-500mg/dLの間はVLDLの増加が目立ち動脈硬化性疾患のリスクとなります。
TG500mg/dL以上ではカイロミクロン(CM)の増加が目立ち急性膵炎発症のリスクとなります。
高TG血症は過食や飲酒、運動不足、肥満、糖尿病、ネフローゼ症候群や慢性腎臓病、SLEなど原因は多岐に渡ります。
①原発性
家族性Ⅲ型高脂血症
家族性複合型高脂血症
家族性Ⅳ型高脂血症
原発性高CM血症
LPL欠損症
アポ蛋白C-Ⅱ欠損症
原発性Ⅴ型高脂血症 など
②続発性
生活習慣(運動不足、過食、飲酒)
肥満
糖尿病
ネフローゼ症候群
慢性腎臓病
甲状腺機能低下症
クッシング症候群
褐色細胞腫
先端巨大症
全身性エリテマトーデス
薬剤(ステロイド、エストロゲン、経口避妊薬、β遮断薬、サイアザイド系利尿薬、陰イオン交換樹脂、シクロスポリン、抗精神病薬など)
参考文献
高橋学.Medical Practice vol43 no7.2026.文光堂.

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