カルバペネム系はカバーできない微生物が重要
グラム陽性菌;MRSA、腸球菌
グラム陰性菌;ステノトロフォモナス・マルトフィリア、セパシア
非定型肺炎(マイコプラズマ、クラミジア、レジオネラなど)
真菌
リケッチア
ESBLなどのカルバペネム系が必要な時、あるいは敗血症や発熱性好中球減少症などの初期治療失敗のリスクが高い時は迷わず使います。
①イミペネム・シラスタチン
時間依存性で1日3-4回投与が必要。
シラスタチンはイミペネムが腎臓で不活化されるのを防ぐ役割。
②メロペネム
時間依存性で1日3回投与が必要。
カルバペネム系はバルプロ酸の濃度を低下されるため併用は禁忌。
| 薬剤 | Ccr(mL/分) | 血液透析 | 腹膜透析 | |||
| イミペネム・シラスタチン | Ccr≧60 1回500㎎ 6時間毎 | Ccr30-59 1回500mg 8時間毎 | Ccr15-29 1回200mg 6時間毎 | Ccr15未満 投与避ける | 1回500mg 12時間毎 透析日の場合は透析後に投与 | 1回125-250mg 12時間毎 |
| メロペネム | Ccr>50 1回1g 8時間毎 | Ccr25-50 1回1g 12時間毎 | Ccr10-24 1回0.5g 12時間毎 | Ccr10未満 1回0.5g 24時間毎 | 1回0.5g 24時間毎 | 1回0.5g 24時間毎 |
