★A型肝炎
IgM型HAV抗体;発症後1週間以内~6カ月まで陽性となるため肝炎急性期診断に用いる。
IgG型HAV抗体;既感染やワクチン接種による免疫を示す。
HAV-RNA;発症後2週間以内に陽性となる。採血や糞便から採取でき急性期診断に用いる。
★B型肝炎
HBs抗原;現在のHBV感染を示す。
HBs抗体;既感染かワクチン接種による免疫を示す。
HBc抗体;既感染を示す。
IgM型HBc抗体;感染初期に陽性、数か月で陰性になる
HBe抗原・HBe抗体;HBVの病期評価に用いる。
HBV-DNA;体内のウイルス量で20IU/mLを超えると治療適応。
★C型肝炎
HCV抗体;既感染を示す。
HCV-RNA定量;現感染を示す。
★D型肝炎
B型肝炎と重複感染するためB型肝炎マーカーの評価も必要。
HDV-RNA;現感染を示す。
★E型肝炎
IgA型HEV抗体;現感染を示す。
IgM型HEV抗体;現感染を示す。
IgG型HEV抗体;回復期か既感染を示す。
HEV-RNA;現感染を示す。血液か糞便で検査できる。
参考文献
須田剛生,他.医学の歩み Vol292 No 3 2025.234-236.
