アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)はレニン・アンジオテンシン系(RAS)の抑制とcGMPの活性化を機序とする薬剤です。
RASの抑制とcGMPの活性化は両方とも心保護に働きます。
副作用として低血圧、高カリウム血症、腎機能障害、血管浮腫、脱水などがあります。
高血圧と心不全に治療適応がありますが、使用される用量が微妙に異なります。
高血圧では100-400mg/日、心不全では50mg-400mg/日の範囲で調整可能です。
高血圧にも治療適応がある薬で、使用頻度はとても多いですが薬価が高いのが難点です。過降圧になることも時折経験するため注意が必要です。
使用には最新の添付文書の確認が必要です。
