ベンゾジアゼピン(BZ)受容体作動薬

非BZ系はBZ系よりも筋弛緩作用や耐性リスクが軽減されています。
超短時間型は入眠困難に使用します。
短時間型は入眠困難と中途覚醒の両方があるときにまず用いる。
中時間作用型は緩和ケア領域で内服が難しい場合に使用しますが、呼吸抑制や以前に注意が必要です。
午後になると体調が悪くなる場合は離脱症状を考慮が必要です。

①超短時間型
トリアゾラム(ハルシオン®)・・離脱症状強い。日中の不安のリスク。
ゾピクロン(アモバン®)・・非BZ。苦味があり翌日の日中も持続することがある。
ゾルピデム(マイスリー®)・・非BZ。夜間の摂食異常、睡眠中の行動異常に注意。
エスゾピクロン(ルネスタ®)非BZ。アモバン®より苦味が軽減。

②短時間型
エチゾラム(デパス®)・・依存や乱用、離脱症状注意。
ブロチゾラム(レンドルミン®)・・離脱症状注意。
リルマザホン(リスミー®)・・離脱症状注意。
ロルメタゼパム(エバミール®、ロラメット®)・・離脱症状注意。

③中間型
フルニトラゼパム(ロヒプノール®、サイレース®)・・催眠作用強い。
エスタゾラム(ユーロジン®)・・離脱症状注意。
ニトラゼパム(ベンザリン®、ネルボン®)・・離脱症状注意。

④長時間型
クアゼパム(ドラール®)
フルラぜパム(ダルメート®)
ハロキサゾラム(ソメリン®)

使用には最新の添付文書に沿った対応が必要です。

参考文献
稲田健編.本当にわかる精神科の薬はじめの一歩改訂版.羊土社.
小川朝生編.病棟でのせん妄・不眠・うつ病・物忘れに対処する精神科の薬もわかる!.MEDICAL VIEW.
森田達也著/緩和治療薬の考え方,使い方ver.3.中外医学社.

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